有限会社 三共

企業紹介

「経木折箱」で津別町から世界へ! 日本独自の技術・文化を守り、そして世界に広げる

当社は1920年に津別町で創業以来、100年以上にわたって経木仕組材(きょうぎしくみざい)の製造をしてきました。
今では、この分野では日本ーになるまで成長しました。ただ、「経木仕組材」と言われてもピンとこないですよね?
「経木」とは材木を紙のように薄く削ったものです。「仕組材」とは箱の枠材のことです。
有名なものだと、横浜名物、日本で一番売れていると言われている「崎陽軒のシウマイ弁当」の箱の枠材に使用されています。
この崎陽軒の「折箱」も60年以上弊社の経木仕組材を使っていただいております。
経木の折箱は、見た目の美しさだけではなく、吸水透湿効果があり、ご飯がずっと美味しいまま保たれる機能性に優れた箱なのです。
そのため、お弁当や和菓子の箱として、昔から全国で非常に多く使われています。
さらに、「1枚の板から折り筋を入れて、箱にする」のは日本独自の技術であり、文化です。
そのため、外国の方にはとても新鮮ものです。
弊社は、折箱業界のリーディングカンパニーとして、この日本独自の技術である「経木折箱」を、世界に広げていくことを使命だと考えております。
そのため、品質には強いこだわりを持っております。
経木仕組み材を作り上げる工程は一人ではできないため、黙々と作業というわけではなく、チームワークを大切にしてお互いに声掛けをしながら、仕事をする必要があります。
実はみんなで和気あいあいとしていて、笑いが絶えない職場のです!
また、SDGsという言葉がなかった1980年代から、材料問題にいち早く対応し、地球に優しい素材を使い、人にとっても自然にとってもお互いに維持できるサイクルを作っています。
これから入社してもらう人材と共に、100年の道のりで培った技術と文化を、津別町から世界に発信し、これからの100年を作っていきたいと思っています。

代表取締役 向山 浩史さん

職場の雰囲気

■資格取得支援
フォークリフトや、大型特殊、ボイラーなど業務に必要な免許や資格の費用は会社で全額負担しサポートしています。

■福利厚生
会社で入っている保険を活用してもらっています。映画館の割引券やホテルの割引、無料のWeb講習など、スタッフの皆さんに利用してもらっています。また、社員の環境整備の一環として、令和3年に休憩室新築しました。また、会社の周年記念の催事や、お花見なども行っています!

■ジョブローテーション
それぞれの配置や部門があるので、数年ごとにローテーションをすることで、各自が最低でも2部門の担当ができるようにしています。そうすることで、仕事に新鮮味を持ちながら、全体の理解につがり、他部門との連携も円滑になります。

■伝統と革新の共存
日本独自の文化「経木の折箱」を守るために、品質へのこだわりを追求しながら進化を続けています。よりよい製品をつくるために技術革新を続け特許を取得したり、品質管理と効率化を両立するためにロボットを導入するなど、機械化を進めています。近年では、材木に特殊加工(OPPフィルムをラミネートした)を施すことで、強度のある食品容器(折箱等)を新たに開発いたしました。

スタッフ紹介

柏葉 恵美さん
趣味 :アニメを見る・ゲーム
母校 :津別高等学校

良かったこと・学んだこと 実は、入社したころは、人と話すのがあまり得意じゃなかったんです。優しい人が多く、休み時間の何気ない会話から、コミュニケーションスキルが向上し、仕事中のコミュニケーションにもつながっています。
作業中に「機械の音がちょっとおかしいです」とかちょっと気になったことを、その時に伝えることでき、品質向上にもつながっていると思います。
「これがお弁当箱になるんだな」とやりがいと楽しみを感じながら、貼り付けた経木や化粧紙にシワがないとか、空気が入ってないとか、いい仕上がりにして、もっと綺麗にと、日々細かな工夫を意識しています。

ひとこと 優しいスタッフが多く、女性スタッフも比較的多い会社です!
会話を楽しみながら働ける温かい雰囲気です!
ぜひ、見学してみてください。

國分 脩斗さん
趣味 :ゲーム・YouTube鑑賞
母校 :北見柏陽高等学校

良かったこと・学んだこと 担当の部門ごとにやるべきことが任されているので、役割が明確で、集中して業務に取り組むことができています。
出来上がった資材が全国的にも有名なお弁当箱になり、本当に多くの人の手に渡っている商品に携われている、ということが誇りとやりがいにつながっています。
今後は、貼り場や折り箱など別の部門の仕事も経験し、仕事に対する理解を深め、より良い製品作りをしていきたいです。

ひとこと 木が有名な津別町の魅力を、全国に、そして世界に、一緒に発信しましょう!

星 英樹さん
趣味 :アニメを見る・ゲーム
母校 :津別高等学校

良かったこと・学んだこと 相手の話をよく聞くこと、コミュニケーションの大切さを学びました。機械を使う仕事でも、結局は人対人です。
とりわけ木材を切断する機械を使うので、声かけであったり、コミュニケーションは大切にしています。
また、周りを見ながら同僚が何か迷っていることがありそうだったら、声をかけ、連携をとるようにしています。
元気な挨拶と人の話を良く聞く、シンプルですけど、これでコミュニケーションは良くなりますね!

ひとこと 実は、学生の頃は、崎陽軒のシウマイ弁当の折箱・ウニ弁当の箱・おせちの箱などを作っていたり、津別町でイベントなどショーを開いたりしているのが当社だとは全く知りませんでした。
ニッチで目立たないけど業界では目立っている会社って、いろいろあると思います!興味関心をもって、企業を知るって大事ですね!

企業情報

企業名 有限会社 三共
住所 〒092-0225 
北海道網走郡津別町字字共和39番地2
電話番号 0152-76-2676
FAX 0152-76-4632
ホームページ https://sankyo-oribako.com/
設立 大正9年 創業
従業員数 38名(本社23名、埼玉工場15名)
事業所(支社) 埼玉工場
事業内容 合板経木製造業

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高校新卒募集要項 RECRUITMENTS
求人番号 01051-13149
職種 木製食品容器の製造スタッフ
企業名 有限会社 三共
勤務地 網走軍津別町字共和39番地
電話番号
仕事内容 横浜で有名なシウマ弁当折箱の仕組材の製造作業です。
雇用形態 正社員
雇用期間 定めなし
給与 基本給175,000円
勤務時間 7:50~17:10
休日 年間休日カレンダーによる
資格・経験 不問
社会保険 雇用 労災 健康 厚生
寮・社宅 なし
待遇 ●試用期間6か月 ●暖房手当あり ●家族手当あり ●住宅手当あり
求人掲載日 2024年07月18日

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